意味の真空
意味の真空 私たちの生活の真空状態。 そのとおり。 何という真空であろう。 意味の真空にわたしは直面する。 家族を守るのもよい、 人類愛もよいし、 隣人愛もよい、 信仰もよい、 しかしどんなことにも意味など全くないのであ … Read more 意味の真空
意味の真空 私たちの生活の真空状態。 そのとおり。 何という真空であろう。 意味の真空にわたしは直面する。 家族を守るのもよい、 人類愛もよいし、 隣人愛もよい、 信仰もよい、 しかしどんなことにも意味など全くないのであ … Read more 意味の真空
竹久夢二より 春の夜の 心に少し かかるもの 一筋残る 黒髪か 忘らるる身の いとしさか 夜は夜とて 昼は昼ゆえ 黒髪の いたずらに 乱れそめしか 読み捨てし 文がらなるか 春の夜の 心に少し 重きもの Last upd … Read more 竹久夢二より
鈴が軽やかに鳴る 上野公園のすばらしく大きな柳の木 おおらかに垂れる枝 温度といい湿度といい全く快適 吹く風をしみじみと体に浴びてさわやか 申し分のない春 彼女の目もとで 鈴が軽やかに鳴っている 風がゆったりと柳の枝を揺 … Read more 鈴が軽やかに鳴っている
タロットカードの夢 アメリカ西海岸で怪しげな異教徒的ないし半プロテスタント的集団の心理療法家の集まりがあり、見物するだけでいいからと出席を強要され、ほとんど日帰りで行ってきた。当然であるがなかなか強烈な人たちで全く肌合い … Read more タロットカードの夢
Apr 27, 2006 竹久夢二より2 竹久夢二の断片から再構成 – 忘れたる 不可思議の夢 やさしくも蘇る 東京の夜こそかなし 春の愁いは 恋人の髪の香のごとく ほのかに やさしく 忍び寄るなる
ヘンリ・ライクロフトの手記2 ヘンリ・ライクロフトの手記から引用2 「自分の生涯は終わった」 暫くは殆ど恐怖に打たれる思いであった。何ということだ!ほんの昨日まではまだ青年であって、計画を立て、希望を抱き、実際無限の前途 … Read more ヘンリ・ライクロフトの手記2
客舎青青柳色新 元二を送る <;王 維> 渭城の朝雨軽塵をうるおす 客舎青青柳色新たなり 君に勧む更に尽せ一杯の酒 西のかた陽関を出ずれば故人無からん いじょうのちょうう けいじんを うるおす かくしゃ せいせい りゅ … Read more 客舎青青柳色新
自分を訂正することはかなり難しい 物事を認知できれば訂正できるかという問題。 たとえば、自分の悲観的思考の傾向を認識できれば、訂正できるだろうとする考え。認知療法の基本コンセプトですね。 ブリジストン美術館でわたしはゴッ … Read more 自分を訂正することはかなり難しい
おおばかなこさんのこと 拙著「こころの辞典」の編集当時 一緒に仕事をしていた仲間に 大場奏子さんがいます。 ご自分のことを 「大バカな子」と笑っています。 彼女はうっかりしていて東大の大学院を卒業しました。 東大の大学院 … Read more おおばかなこさんのこと
ローで高速も走る うつ病の人の性格を 自動車でたとえると ギアをローに入れたままで 高速道路も走り続けるような ところがある。 確実堅実だけれど エンジンの負担が大きすぎる。 Last updated May 26, 2 … Read more ローで高速も走る