誠実に勝れる知恵なし

「経験は最良の教師である。ただし、授業料が高すぎる」(カーライル)

「人間の一生に賭けをしてはならない時が二度ある。それをする余裕のない時と余裕のある時である」(マーク・トウェーン、米国の作家)

「事を始めるにあたって、いつから始めようか、などと考えているときには、すでにおくれをとっているのである」(クインティアヌス、古代ローマの修辞学者)

「誠実に勝れる知恵なし」(ディズレーリ)

蟹工船はどれもボロ船だった。労働者が北オホツックの海で死ぬことなど、丸ビルにいる重役には、どうでもいい事だった」(小林多喜二

「人間は他人から受けた恩恵やひどい仕打ちを忘れやすいだけではない。自分によくしてくれた人を憎みさえするし、自分を踏みにじった人を憎むのもやめてしまう。恩に報い仇を返そうとひたすら心掛けることは人間にとってはどうにも耐え難い束縛なのである」(ラ・ロシュフコー箴言集』1665)

「誠実は、人間の保ちうる最も高尚なものである」(チョーサー、英国の詩人、1340頃−1400)

「失敗の最たるものは何一つそれを自覚しないことである」(カーライル)

「いつまでも続く不幸というものはない。じっと我慢するか、勇気を出して追い払うかのいずれかである」(ロマン・ロラン

「一隅を照らす者は国の宝である」(最澄

「涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない」(ゲーテ

「高く登ろうと思うなら、自分の足を使うことだ! 高い所へは他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない!」(ニーチェ

「我々の目的は成功ではない。失敗に負けずに前進することである」(スティーヴンスン)