バルトークの臆病
私の臆病を笑ってくれ
君との可能性の現実化を求めず
失われつつある可能性を愛している私
あらかじめ定められた敗北 しかし
そのゆるやかな敗北を味わいつつある私
私の思いの中に君をずっと生かしておこうという
自分で選ぶ敗北の試み
生の喜びは私一人では完全にはならない
君が私の反射鏡として
私が君の反射鏡として
お互いを映したときに
私たちは完全を結ぶ
それは私たちのDNAが要求していることだ。
? DNA Setの叫び
弓をぎりぎりまでひきしぼるあの充実感と緊張感
今日は何故だかバルトークなど現代風の
感情が親しく思える
Last updated Apr 17, 2006 04:20:36 PM