こころの辞典1101-1200
1101 キリスト教教会での告白には特別な意味がある。 それは人間に向けて語るのではなく、神に語る。それはカウンセリングの本質である。 共感的理解、自己一致、受容、無条件の尊重、配慮、自己受容、自己開示などがカウンセリン … Read more こころの辞典1101-1200
1101 キリスト教教会での告白には特別な意味がある。 それは人間に向けて語るのではなく、神に語る。それはカウンセリングの本質である。 共感的理解、自己一致、受容、無条件の尊重、配慮、自己受容、自己開示などがカウンセリン … Read more こころの辞典1101-1200
1001 性格障害とは、何らかの性格傾向(trait)について、統計的平均から常に著しくずれているために、本人、家族、社会が悩むものをいう。性格傾向は思春期かそれ以前から持続するものである。精神疾患による言動の傾向は、一 … Read more こころの辞典1001-1100
901 アナクリティック・デプレッション anaclitic depression アナクリティックは母親への依存の意味。母親を奪われたときの子供の抑うつをアナクリティック・デプレッションと呼ぶ。anacliticはスピ … Read more こころの辞典901-1000
801 分裂病性思考障害 実体は何か。観念連合の障害として、連合弛緩や支離滅裂に至るのならば、当然分かる。→風景の「構成」の消失。世界観の全体構成の喪失。自然な自明性の喪失。それによってばらばらなものが現れてしまう。 し … Read more こころの辞典801-900
700 うつ状態の患者さんのご家族の方へ ?対応の仕方 脳の中で何かが起こっている病気です。「怠け病」や「気持ちの持ちよう」ではないので、ご本人を責めないで下さい。また、励ましの言葉や外に連れ出すことに対しても、患者さん … Read more こころの辞典700-800
601 身体化はなぜ低次の適応様式か ? 602 超自我 政治家と役人の拝金主義。超自我の弱体化に関係している。これは日本全体の傾向である。患者も超自我は弱くなっている。強すぎる超自我の病理はいまはあまりない。 理由は何 … Read more こころの辞典601-699
501 妄想【追記】 何かの考えを、それは妄想であると判断するとき、真実ではないと判定していることになるが、何を根拠に真実かどうかの判定をしているのだろう。 真実であると考える根拠には、大別して三つあると思われる。 1) … Read more こころの辞典501-600
401 現実検討と見当識 reality testing and orientation 現実検討能力と現実見当は紛らわしいが、違うもの。現実把握の点では似ている面もある。 402 カタルシス(浄化) catharsis … Read more こころの辞典401-500
301 運動失調 ataxia 多くの筋肉を協調して働かせることができなくなる状態。特に、伸筋と屈筋の協調が失われる場合があげられる。手のひらを表裏とすばやく動かす運動や、人差し指を膝と鼻の間で往復させる運動によりテスト … Read more こころの辞典301-400
201 楽観主義 くじけない心。努力は報われると信じて努力を続ける態度。成功の可能性が1%でもあれば、その可能性を追求してみる態度。何もしないでもどうにかなるだろうと信じる態度とは異なる。 202 悲観主義 努力はどうせ … Read more こころの辞典201-300