未分類 こころの辞典1101-1200 1101キリスト教教会での告白には特別な意味がある。それは人間に向けて語るのではなく、神に語る。それはカウンセリングの本質である。共感的理解、自己一致、受容、無条件の尊重、配慮、自己受容、自己開示などがカウンセリングの条件とされるものである... 2012.03.31 未分類
未分類 こころの辞典1001-1100 1001性格障害とは、何らかの性格傾向(trait)について、統計的平均から常に著しくずれているために、本人、家族、社会が悩むものをいう。性格傾向は思春期かそれ以前から持続するものである。精神疾患による言動の傾向は、一過性である。性格障害が... 2012.03.30 未分類
未分類 こころの辞典901-1000 901アナクリティック・デプレッションanaclitic depressionアナクリティックは母親への依存の意味。母親を奪われたときの子供の抑うつをアナクリティック・デプレッションと呼ぶ。anacliticはスピッツによる造語で「よりかか... 2012.03.29 未分類
未分類 こころの辞典801-900 801分裂病性思考障害実体は何か。観念連合の障害として、連合弛緩や支離滅裂に至るのならば、当然分かる。→風景の「構成」の消失。世界観の全体構成の喪失。自然な自明性の喪失。それによってばらばらなものが現れてしまう。しかし論理の形式がずれること... 2012.03.28 未分類
未分類 こころの辞典700-800 700うつ状態の患者さんのご家族の方へ?対応の仕方脳の中で何かが起こっている病気です。「怠け病」や「気持ちの持ちよう」ではないので、ご本人を責めないで下さい。また、励ましの言葉や外に連れ出すことに対しても、患者さんは期待にこたえようと気をつ... 2012.03.27 未分類
未分類 こころの辞典601-699 601身体化はなぜ低次の適応様式か? 602超自我政治家と役人の拝金主義。超自我の弱体化に関係している。これは日本全体の傾向である。患者も超自我は弱くなっている。強すぎる超自我の病理はいまはあまりない。理由は何か?内在化すべき親の権威がない... 2012.03.26 未分類
未分類 こころの辞典501-600 501妄想【追記】何かの考えを、それは妄想であると判断するとき、真実ではないと判定していることになるが、何を根拠に真実かどうかの判定をしているのだろう。真実であると考える根拠には、大別して三つあると思われる。1)経験を吟味した客観的事実。し... 2012.03.25 未分類
未分類 こころの辞典401-500 401現実検討と見当識reality testing and orientation現実検討能力と現実見当は紛らわしいが、違うもの。現実把握の点では似ている面もある。 402カタルシス(浄化)catharsis無意識層に抑圧していたものを自... 2012.03.24 未分類
未分類 こころの辞典301-400 301運動失調ataxia多くの筋肉を協調して働かせることができなくなる状態。特に、伸筋と屈筋の協調が失われる場合があげられる。手のひらを表裏とすばやく動かす運動や、人差し指を膝と鼻の間で往復させる運動によりテストする。 302エアマットレ... 2012.03.23 未分類
未分類 こころの辞典201-300 201楽観主義くじけない心。努力は報われると信じて努力を続ける態度。成功の可能性が1%でもあれば、その可能性を追求してみる態度。何もしないでもどうにかなるだろうと信じる態度とは異なる。 202悲観主義努力はどうせ報われないと思いながら生きる... 2012.03.22 未分類