月: 2008年6月
生物学は数学で記述されるべきなのか
生物学は数学で記述されるべきなのか 生物学は数学で記述されるべきなのか あるいは別の形式の言語がよいのか? また、 「厳密に論理的な記述」を求めたとすれば それは数学的記述とidenticalなものになるのか? Last … Read more 生物学は数学で記述されるべきなのか
生物学も特殊な言葉を持つべきではないか
生物学も特殊な言葉を持つべきではないか 数学という特殊な言語が 物理学を科学の王とした。 生物学も特殊な言葉を持つべきではないか? 日常語の延長で描写しているかぎり 日常語の発想に束縛される。 物理学と生物学のちがいは … Read more 生物学も特殊な言葉を持つべきではないか
ポパー哲学の挑戦
ポパー哲学の挑戦 量子論の解釈は、物理学における確率言明に 主観的な地位を与えるか、客観的な地位を 与えるかにかかっている つまり確率計算結果の解釈問題である。 わたしはこの点では確率計算の結果通りに 世界が存在している … Read more ポパー哲学の挑戦
春のまどろみから醒める
春のまどろみから醒める お金の計算をしてうれしがる人 利息の計算をしてうれしがる人 手段が目的化しているあからさまな一例ではないか。 金を溜めこんでもそっくり残して死んでみたりして。 つまり金という手段の先に目的がなく、 … Read more 春のまどろみから醒める
ひとつだけ聞きたい
ひとつだけ聞きたい ひとつだけ聞きたい 乗馬とビリヤードとお酒は ゴルフとBMWとイタリアの別荘は 世界一周船の旅と会員制リゾートクラブは 食べ歩きとお茶会は 皇族とのテニスは 君の人生の内容なのか それとも君の人生の内 … Read more ひとつだけ聞きたい
自分自身と対話するという独特の能力
自分自身と対話するという独特の能力 人間とは自分自身と対話するという独特の能力を賦与された 生物である。—H.E.ノサック これが自意識の発生である。 最近は、自分の外側とだけ対話している人が多くなっているよ … Read more 自分自身と対話するという独特の能力
共同体的正しさ
共同体的正しさ 「正しく考える人間」(←皮肉)にとっては、一人であるということと 間違っているということは、まったく同じことである。 (サルトル) 共同体の正誤コードのみに従い思考し感覚する人間を 「正しく考える人間」と … Read more 共同体的正しさ