携帯入力は左手でと提案

携帯入力は左手でと提案

一方の脳半球で機能不全が起こった場合、他方の脳半球で機能を補うことができれば、大変有利である。
たとえば右片麻痺が起こった場合に、右利きの人は大変苦労するが、左利きの人は比較的リハビリが楽である。
若い頃から両手が器用に使えるようにしておけばいいのであるが、そんな面倒なことも言っていられない。いまさら左手で箸を使う練習など、よほどの動機がなければしないだろう。
しかし携帯入力はまだ始めたばかりという人も多いだろう。右でも左でも、あまり差がないのではないか。
だとすれば、積極的に、「携帯は左手で」、と決めれば、自然に右脳運動野の訓練になる。
脳トレーニングで素早く計算したりするのも大変よいが、この方法もよい選択かと思う。
脳の未開発部分を訓練できる。