〜さくらさんの知恵袋〜8 「柿とぬかみそ」

〜さくらさんの知恵袋〜8 「柿とぬかみそ」
秋がふかまると、柿の実が夕日の色に赤く染まります。
さくらさんは、食べ終わったあとの柿の皮も無駄にしません。
柿の皮は、いったん干して乾かし、きざんでぬか床に入れます。
すると、ぬかみそに漬けるきゅうりなど、野菜の色が鮮やかなままできあがります。
さすが!これが技というものですね。

お隣に住んでいる男の子は、おつけものが大好き。
ときどき、ぬか床の中を見に来るそうです。
お野菜の色鮮やかなぬか床、見たいですよね。

ぬかみそを洗ったお水は、花や、庭の木や、鉢植えなどにあげるそうです。
本当に、なにひとつ無駄がないですね。
そしてそれは、食べものをおいしくいただくコツともつながっている大切なことなのですね。
さくらさんから教えていただくことは、
聞いているだけでとてもこころがやわらかになるような、
そんなやさしいお話ばかりです。

お正月に一番うまくできたお料理は「ぶり大根」でした。
すこし甘く煮てみました。
いまヨーグルトは自分で作って食べていますが、昔は買っていました。
フローズンシュガーがどんどんたまりました。
うちには砂糖がないので、いつもなら甘みはみりんですが、今回はフローズンシュガーを使ってみました。
先日はコーヒーを入れたついでにフローズンシュガーを入れて甘くしたら、
缶コーヒーみたいになってカロリーいっぱいになりました。

「知恵袋」などと書いておいて言うのも何ですが、
やはり知恵は「タイムリーであること」が命だと思います。
タイミングが良ければ「知恵袋」です。
タイミングがずれていると今回の「柿とぬかみそ」みたいになっちゃいます。
さくらさんの実際の話はとてもタイムリーで本当に知恵袋なのですが、
このように書いてみるとなんだか時差のある海外中継みたいです。