プロ野球についての単純非現実的な提案 干支リーグ

プロ野球についていろいろといわれている。単純非現実的提案をしたい。
日本的な制度として干支(えと)がある。これを利用する。全球団をいったん分解して、十二支の干支に従って再編する。生まれた年の干支でチームを決めて、チーム名も干支にちなんだものにする。動物だからちょうどいいい。たとえばドラゴンズはそのまま使える。辰年生まれの選手はドラゴンズに入る。
すると、12年に一回、新人が大量に入団する。高卒でも、大卒でも、社会人でも、生まれた年のチームにはいる。練習をしてだんだん強くなり、年をとって衰える頃、新人が大量に入団する。トレードはないから、一体感が強くなる。
ファンは自分の干支のチームを応援するようになる。応援歌も干支にちなみ、また、生まれた年に流行した歌を使うことができる。
このような制度にすれば、ドラフトがいらない。生まれた年が分かれば自分がどのチームに属するのかが分かる。簡単明瞭である。
サラリーマンは干支は何かと聞き合って、しばらく盛り上がることができる。世代としての連帯感が醸成される。
12年周期で、どのチームにも優勝のチャンスが生まれる。
以上、プロ野球干支リーグの提案である。