なつかしい神

「外国では、『愛する神』とよく言います。けれども、これは日本人にとって、ピンときません。ある日、受け取った手紙に『なつかしい神父様』と書いてありました。私は『これだ』と思いました。『なつかしい神』、これほどよく『愛する』という意味を表現できる呼び名はほかにありません。」