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司馬遷

暑い夏になりました司馬遷がすべてを記録したことを思い出します
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潜在的マゾヒスト

Lascia chi'o pianga(私を泣かせてください)はヘンデルのオペラ「Rinald」の中で歌われるアリア。アルミレーナはLascia chi'o pianga la dura sorte.「過酷な運命に涙することをお許しください...
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消極的サディスト

消極的サディスト。崩壊・消滅・腐乱を承知の上で、ただ観察を続けている。救うことも出来るが、腐乱を見ていたいのだ。そのようなサディスト。
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解剖学は構造を研究する学問である。そして自意識の謎。

医学部の最初の講義。生理学は人体の「機能」を研究する。解剖学は「機能」の裏付けとなる「構造」を研究する。「機能」には必ずその裏付けとなる物質的「構造」がある。養老先生が講義で言っていたことを覚えている。ぼそぼそ言っていた。「構造」とは何か、...
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ひゃくねんたったらだあれもいない(俵万智)

ひゃくねんたったらだあれもいない(俵万智)そう、百年経ったら、誰もいないのだ。楽に行こう。
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日本画らしさ

花を描いた日本画を見ていた。そこには確かに花の花らしさがあり、心を慰めてくれた。花そのものではなく花の花らしさがわたしは好きなのかと考えていた。しかし気付いたのは、わたしは日本画の日本画らしさを愛しているのではないかということだった。花その...
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カトリック的クリスマス compassion

ある人から手紙。その一節。「神が一人子イエスをこの世につかわした。それはわたしたちを正しく導くためではない。弱いわたしたちとともに泣き、間違うわたしたちとともに苦しむためである。」passion という単語は最近では強い感情、特に pass...
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斉藤由貴 「運命の女」

手元に斉藤由貴「運命の女」(平成2年)がある。「運命の女」、「雲のため息」、「マイ・シークレット・ラヴ」の三編が収録されている。内容は、女たちが日記にも書き、ラヴレターにも書くようなことでもあり、しかしまた、そこには独自の精神構造が立体的に...
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舟の歌 二首

どうしても浮かばなかった笹舟が約束乗せて指切りにくる (紺乃卓海・原罪の殻Ca 2005)返して贈る水の上に浮かべる舟の君ならば ここぞ泊りと言はましものを (伊勢・古今集)現代語訳「水に浮かぶ舟があなたなら、ここが舟泊りです、と言いたいの...
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プロ野球についての単純非現実的な提案 干支リーグ

プロ野球についていろいろといわれている。単純非現実的提案をしたい。日本的な制度として干支(えと)がある。これを利用する。全球団をいったん分解して、十二支の干支に従って再編する。生まれた年の干支でチームを決めて、チーム名も干支にちなんだものに...