未分類 意味の真空 意味の真空 私たちの生活の真空状態。そのとおり。何という真空であろう。意味の真空にわたしは直面する。家族を守るのもよい、人類愛もよいし、隣人愛もよい、信仰もよい、しかしどんなことにも意味など全くないのである。よく考えれば分かるはずだ。無意味... 2008.06.10 未分類
未分類 竹久夢二より 竹久夢二より 春の夜の心に少しかかるもの一筋残る黒髪か忘らるる身のいとしさか夜は夜とて昼は昼ゆえ黒髪のいたずらに乱れそめしか読み捨てし文がらなるか春の夜の心に少し重きものLast updated Apr 26, 2006 09:06:09 ... 2008.06.09 未分類
未分類 鈴が軽やかに鳴っている 鈴が軽やかに鳴る 上野公園のすばらしく大きな柳の木おおらかに垂れる枝温度といい湿度といい全く快適吹く風をしみじみと体に浴びてさわやか申し分のない春彼女の目もとで鈴が軽やかに鳴っている風がゆったりと柳の枝を揺らす池の面を風が吹いてすぎる幸せだ... 2008.06.08 未分類
未分類 タロットカードの夢 タロットカードの夢 アメリカ西海岸で怪しげな異教徒的ないし半プロテスタント的集団の心理療法家の集まりがあり、見物するだけでいいからと出席を強要され、ほとんど日帰りで行ってきた。当然であるがなかなか強烈な人たちで全く肌合いが合わなかった。異臭... 2008.06.07 未分類
未分類 竹久夢二より Apr 27, 2006竹久夢二より2 竹久夢二の断片から再構成-忘れたる不可思議の夢やさしくも蘇る東京の夜こそかなし春の愁いは恋人の髪の香のごとくほのかにやさしく忍び寄るなる 2008.06.06 未分類
未分類 ヘンリ・ライクロフトの手記2 ヘンリ・ライクロフトの手記2 ヘンリ・ライクロフトの手記から引用2「自分の生涯は終わった」暫くは殆ど恐怖に打たれる思いであった。何ということだ!ほんの昨日まではまだ青年であって、計画を立て、希望を抱き、実際無限の前途を望むように将来を眺めて... 2008.06.05 未分類
未分類 客舎青青柳色新 客舎青青柳色新 元二を送る <;王 維> 渭城の朝雨軽塵をうるおす 客舎青青柳色新たなり 君に勧む更に尽せ一杯の酒 西のかた陽関を出ずれば故人無からん いじょうのちょうう けいじんを うるおすかくしゃ せいせい りゅうしょく あらたなり ... 2008.06.04 未分類
未分類 自分を訂正することはかなり難しい 自分を訂正することはかなり難しい 物事を認知できれば訂正できるかという問題。たとえば、自分の悲観的思考の傾向を認識できれば、訂正できるだろうとする考え。認知療法の基本コンセプトですね。ブリジストン美術館でわたしはゴッホを見る。ピカソもセザン... 2008.06.03 未分類
未分類 おおばかなこさんのこと おおばかなこさんのこと 拙著「こころの辞典」の編集当時一緒に仕事をしていた仲間に大場奏子さんがいます。ご自分のことを「大バカな子」と笑っています。彼女はうっかりしていて東大の大学院を卒業しました。東大の大学院まで出てしまうなんてやっぱり大バ... 2008.06.02 未分類
未分類 ローで高速も走る ローで高速も走る うつ病の人の性格を自動車でたとえるとギアをローに入れたままで高速道路も走り続けるようなところがある。確実堅実だけれどエンジンの負担が大きすぎる。Last updated May 26, 2006 09:57:09 AM 2008.06.01 未分類