こころの辞典1801-1900
1801 しかしながらリハビリはドーパミンレベルを低下させることが仕事ではなく、ドーパミンを適正なレベルに保つことが仕事である。 薬を使って脆弱性を押さえ込みながら、生活を広げてドーパミンを上昇させる。この一見矛盾する仕 … Read more こころの辞典1801-1900
1801 しかしながらリハビリはドーパミンレベルを低下させることが仕事ではなく、ドーパミンを適正なレベルに保つことが仕事である。 薬を使って脆弱性を押さえ込みながら、生活を広げてドーパミンを上昇させる。この一見矛盾する仕 … Read more こころの辞典1801-1900
1701 最近の家族関係、近隣関係を見ると、危機に直面したときのサポートが得にくくなっている。そのせいもあって、精神保健上の問題が浮上しやすい。 サポートシステムの欠如。 1702 精神保健対策は一般に管理強化によって対 … Read more こころの辞典1701-1800
1601 長期入院者社会復帰促進プラン ・いわゆる「社会的入院」にあたる人のリストアップ。レベル・状態に応じて分類する。 ・使用可能な社会資源の検討。さらには不動産屋・大家と懇意になれるか検討。 ・具体的な社会復帰のめど … Read more こころの辞典1601-1700
1501 きれいデイケアと安心デイケアでわけないと、安心はきれいを駆逐してしまう。 1502 ボランティアの活用。ボランティアの位置づけ。特にシルバーボランティアが使えるかどうか。 1503 病気ごとの標準治療手順を定め … Read more こころの辞典1501-1600
1401 まとめたいこと。 分裂病性自我障害発生の時間遅延理論。 躁うつ病のMAD理論。 神経症性内因性分裂病も加えて精神病の見取り図を作る。 シュープ性の躁うつ病を加えて精神病の見取り図を作る。 インターパーソナルとイ … Read more こころの辞典1401-1500
1301 高感情表出 high EE(Expressed Emotion) 家族が患者に対して批判的で敵意を含む感情的な言葉を投げかけていると分裂病の再発率が高い。このことを「家族のhigh EEは再発率を高める」といっ … Read more こころの辞典1301-1375
1201 魔女 テレビで。清教徒による魔女の定義がいくつかあり、その中に「不満と怒りに満ちた女性」などと性格障害のタイプを思わせる記述があるらしい。 周囲に被害を与えるので、社会の側では魔女と指定してお返しをするものであ … Read more こころの辞典1201-1300
1101 キリスト教教会での告白には特別な意味がある。 それは人間に向けて語るのではなく、神に語る。それはカウンセリングの本質である。 共感的理解、自己一致、受容、無条件の尊重、配慮、自己受容、自己開示などがカウンセリン … Read more こころの辞典1101-1200
1001 性格障害とは、何らかの性格傾向(trait)について、統計的平均から常に著しくずれているために、本人、家族、社会が悩むものをいう。性格傾向は思春期かそれ以前から持続するものである。精神疾患による言動の傾向は、一 … Read more こころの辞典1001-1100
901 アナクリティック・デプレッション anaclitic depression アナクリティックは母親への依存の意味。母親を奪われたときの子供の抑うつをアナクリティック・デプレッションと呼ぶ。anacliticはスピ … Read more こころの辞典901-1000