こころの辞典801-900
801 分裂病性思考障害 実体は何か。観念連合の障害として、連合弛緩や支離滅裂に至るのならば、当然分かる。→風景の「構成」の消失。世界観の全体構成の喪失。自然な自明性の喪失。それによってばらばらなものが現れてしまう。 し … Read more こころの辞典801-900
801 分裂病性思考障害 実体は何か。観念連合の障害として、連合弛緩や支離滅裂に至るのならば、当然分かる。→風景の「構成」の消失。世界観の全体構成の喪失。自然な自明性の喪失。それによってばらばらなものが現れてしまう。 し … Read more こころの辞典801-900
700 うつ状態の患者さんのご家族の方へ ?対応の仕方 脳の中で何かが起こっている病気です。「怠け病」や「気持ちの持ちよう」ではないので、ご本人を責めないで下さい。また、励ましの言葉や外に連れ出すことに対しても、患者さん … Read more こころの辞典700-800
601 身体化はなぜ低次の適応様式か ? 602 超自我 政治家と役人の拝金主義。超自我の弱体化に関係している。これは日本全体の傾向である。患者も超自我は弱くなっている。強すぎる超自我の病理はいまはあまりない。 理由は何 … Read more こころの辞典601-699
501 妄想【追記】 何かの考えを、それは妄想であると判断するとき、真実ではないと判定していることになるが、何を根拠に真実かどうかの判定をしているのだろう。 真実であると考える根拠には、大別して三つあると思われる。 1) … Read more こころの辞典501-600
401 現実検討と見当識 reality testing and orientation 現実検討能力と現実見当は紛らわしいが、違うもの。現実把握の点では似ている面もある。 402 カタルシス(浄化) catharsis … Read more こころの辞典401-500
301 運動失調 ataxia 多くの筋肉を協調して働かせることができなくなる状態。特に、伸筋と屈筋の協調が失われる場合があげられる。手のひらを表裏とすばやく動かす運動や、人差し指を膝と鼻の間で往復させる運動によりテスト … Read more こころの辞典301-400
201 楽観主義 くじけない心。努力は報われると信じて努力を続ける態度。成功の可能性が1%でもあれば、その可能性を追求してみる態度。何もしないでもどうにかなるだろうと信じる態度とは異なる。 202 悲観主義 努力はどうせ … Read more こころの辞典201-300
101 共依存 co-dependency アルコール依存症の研究から提唱された考え方。支配されることを通して相手をコントロールしようとするアルコール依存症者に対して、自分の内面的な葛藤を他者を支配することによって癒そう … Read more こころの辞典101-200
51 閉所恐怖 claustrophobia たとえばエレベーター、しかも窓のないエレベーターを恐怖する。窓があればどうして安心できるのかを尋ねると、発作が起こったときに助けを呼べるからだと言う。しかしそれならインターホ … Read more こころの辞典51-100
1 しこうすいにゅう 思考吹入 thought insertion させられ体験のひとつで、他者によって考えが吹き込まれる体験。他者は強く意識されず、考えがひとりでに外から吹き込まれるという程度のこともある。思考の自己能 … Read more こころの辞典1-50